【自作キーボード】格子配列分割しっぱなし40%キーボードのキーマップ
結局テンキーだから。
独立した2つのテンキーを、2つのUSBソケットぶっ刺して使うという。
でも大丈夫。ラズパイにはなんと、4つもUSBソケットがあるんだから。マウスを挿してもまだ一つ余るという。
ただ問題は、RaiseとLowerの2つのレイヤー切り替えキーを、左右それぞれに配置しなければならないのな。ただでさえ40キーしかないのに。レイヤーに割り当てたキーを打つときは、確実に片手で2つのキーを押さなきゃなんない。
まあ、お試しだから。多少の不自由は目をつぶる(多少なのか?)。次につくるキーボードを決めるための感触を探るだけ。格子配列って、どういう感じなのか?キーボードが分割されると、どんなもんなのか?
シフトとコントロールは大丈夫。左のシフトを押しながら右のキーを打っても、ちゃんと大文字が出る。当たり前か。
左手用はこんな感じですわ。
これを、左に90度回転させて使う。
こういう書き方であってるかどうかわかんないけど、左手の親指にスペースとバックスペース。要は無変換キーにバックスペースを割り当てるイメージ。
んで、長押しでレイヤー移動。
右手用はこれ。実際はこれを右に90度まわした形。
同じく親指位置にスペースとエンター。日本語キーボードで言うところの変換キーにエンターを割り当てるイメージ。
回してくっつけてみた。
わかりにくっ!!!!
Lowerレイヤーはこんな感じ。
わかりにくっ!!
記号は次のRaiseレイヤーに入れたかったんだけど、ブロックかっこを入れるとこがなくて、仕方なくここにした。
Raiseレイヤー。
わかりにくさも極まっとるな。ココまで来ると清々しい。
一応、キーボードとして、機能はする。打ちにくいけど、慣れてないせいなのか、割当がおかしいのか、もともとタッチタイピング出来ない以上、ベースとなるタイピング癖とか、好みが無いので、よくわからんのです。
あ。楽しいですよ。すごく楽しい。そこはまちがいないです。
【自作キーボード】いろいろ大変でした。
ええ。ほんとに。いろいろあったんです。ほんとに。
「テンキー2つを90度回して向かい合わせにすれば、格子配列の分割キーボードになるじゃん!レツプリじゃん!」
という素晴らしく浅はかな思いつきを実現すべく、ふんふん言いながら2つ目のSOYUZを作り始めました。結論から言うと、まあ、ここまでは来ました。ええ。
ここ、ってのは今こうして、この文章をこうして打てるとこまでは来ました。快適に打ててるかというと、全然そんなことはなく、ポチポチといつもの10倍の時間をかけて打ってるわけなんですが。曲がりなりにも、キーボードとしては機能するところまでは来てます。
作るのは問題なかった。2つ目だし。しつこいくらい、このブログに記録してたので、特に迷うところもなく、ものの1分半でチャチャッとできました。
問題は最後のシーン。モゲマイクロのもげ防止のエポキシ樹脂塗布工程ですよ。ええ。やってしまいまして。
みえねーか。
そうです。中に染み出しちゃってます。モゲなくなったけど、刺さらなくなりました。カッターでほじってみたけど、もう、そんなんじゃ。
絶対に治らないのが直感的にもう分かっちゃうレベル。
これ、塗布したあと、乾くのを待つ間にUSBコードを買いに行って、帰ってきて刺そうとしたらこの事実が発覚したわけ。「ギャー」っつって床に突っ伏すパパをみて、家族がまあ引くわけですよ。わかるんだけど、立ち直れないの。
丸1日後、どうにか気分をなだめて、遊舎工房で新しいモゲマイクロをポチりまして、気を取り直してモゲマイクロ載せ替えにチャレンジ。
したわけなんだけど、とれねーわけ。とれないよそりゃ。ハンダ吸い取ったところで、まーーーー、取れませんわ。一時間以上格闘したけど、むりだよね。それともハンダシュっ太郎とか使えば取れたりすんの?
結局、ぶった切りました。分かる?この敗北感、というか屈辱感?いや、背徳感かもしんないけど。
背徳感だな。なんか罪の意識が。
そしてこれ。
切り残したソケットは、これ、外したんじゃないんだぜ。削り出したの。リューターで。
粉とか騒音とか、すごかったんだから。また家族に引かれるという。
こんなんなってても、どうにかなるもんなのな。相変わらず速攻で替えのモゲマイクロ到着。
信頼の遊舎工房。
コンスルー入り。
今回は使わないな。
もうね。身に沁みました。モゲマイクロは要注意。モゲルからいけないのよ。なあ。モゲたこと無いのにこの苦労。
まあ、とにもかくにも。
できましたー
なんちゃって格子配列分割キーボード!
キーマップ考えるのがまた。大騒ぎなんですが、それはまた。つか、現在進行系なので。
【自作キーボード】ヤバいこと思いついちゃった。これ普通?
ポチーーー。
アーーーーーーッ!!
違う!違うの!
衝動買いじゃないんだよ!聞いて!マジで。凄いんだから!
ほら。これ。
デビュー作の宇宙一カッコいいテンキー。
実はコレ、間違って2回ポチっちゃったの。妻には内緒だけどもう一セットあんの。
ね?
コレに加えて、Aliの通販届くの待てなくて国内通販でポチったキーキャップ。ホレ。これな。余ってんのよ。似たようなのが。
こ、これさ。90度回しても嵌まる・・・よな?????
おわーーーーーーーー
なにこれ!わーわーわーわーわー
カッコ良いにも程があるだろーぎゃーーー。
作らねば!もう一個作んなくちゃ。
てゆうことなんですよ。ポチったのは。夢の分割キーボードですよ!お試しにはもってこいですよ!
【自作キーボード】40%キーボード使いへの道
この本末転倒感な。まあ、いいじゃないの。趣味っぽくて。
要は、
「一番上の数字列のキーを使わなくても行けるキーマップを考えてやろうじゃないか」
と。そういうわけですな。
まず基本レイヤーをこうします。してみた。書き方合ってる?そもそもルールあるのかしらんけど。
書き方もよくわかんないのだが、スペースキーの両脇にLowerレイヤーとRaiseレイヤーに行くモディファイキーを配置(言葉合ってる?)。
ただ、これは長押ししたとき。タップしたときはバックスペースキーとエンターキーとして機能させてる。これはもう手放せない。
あとは、使わないCapsLockキーをRaiseレイヤーへのモディファイキーに設定(言葉合ってる?)
そしてLower
とりあえずファンクションキーはいじらずに、QWERT列に数字を割り当ててみた。左手の親指押しながらQWERTを叩くと、12345が出る。どうかな。
そか。どうせなら、ファンクションキーはASDF列に持ってきちゃえばいいのか。後でやろう。
そしてRaise
ちょっとこれでしばらく過ごしてみる。検索窓に打ち込んだり、家でこのブログ書く程度だけど。この文章を書いている分には特に不都合は感じない。かなり違和感はあるが、使いこなせる予感はする。
「左シフト押しながら数字キーで記号」と、
「CapsLock押しながらQWERキーで記号」
というのは手の形としてかなり近い。
とはいえ、よく使う()や伸ばし棒は、中指薬指が届くので、クセがなかなか治らない。使っちゃう。あると使っちゃうな。
自作キーボードカタログを眺めていると、自然に目が行くキーボードって大体40%キーボードなのよねん。
分割か、一体型か、が悩みどころなのだが、好みとしては、やっぱり一体型なんだけど、やはり分割キーボードを体験してみたいしなあ。
ん?
なんかいつの間にか次のキーボード買うような気になっているようなないような。。
【自作キーボード】いざ始めて見ると、意外とすすまない。
あれ?モチベーションさがってる?
いやだって。もう手に入れちゃったんだもん。宇宙一カッコいいキーボードを。
そんなにキーボード酷使する仕事じゃねーし。
ぶっちゃけ、ちょこっと変えただけで、もう十分便利なの。
まずはスペース両脇のFNキー(モディファイアキーっていうのかしら)。JISキーボードで言うところの無変換キーと、変換キー。
デフォルトでは、このキー押しながらの各数字キー押しで、F1からF10までのファンクションキーとして機能するよう割り当てられてる。
まず最初にやったのは、無変換キー(左モディファイアキー)をバックスペースに、変換キー(右モディファイアキー)をエンターキーにしたこと。
じゃあ、デフォルトのファンクションキーはどうするのか?ということも、すぐわかった。長押し設定で対応。
LT(1,KC_BSPC), KC_SPC, LT(1,KC_ENT),
こうやって書けばいいんですな。長押しすれば、デフォルトと同様、ファンクションレイヤーに移動。タップでバックスペースとエンター。
あとは、右上の小指が届かないところにあるバックスペースを、その一個隣の`キーと入れ替える。それでも小指はとどかないけどな。薬指使うんだけどな。
正直、コレで十分なんですよ。便利で便利で。親指を使うと便利、っていうのはこういうことだったのねん。「ホームポジションから手を離さない快感」っていう意味がほんの少しわかった。ほんのちょっと。
そういう意味では、やっぱり数字キーの列って遠いよな。2つ上の列に指を伸ばすのが億劫。2〜9まではまだいいけど、1と0は遠い。ていうか、この列のキー叩くのに、小指を使わせるってのは、イカンでしょ。おれ、相当手はデカイほうだけど、この列のキーを小指で触りたくない。6と7も人差し指伸ばすのウザいね。この列をストレスなく触れるのは中指と薬指だけだな。
そうか。よく言う「ホームポジションから手を動かしたくない」んじゃないんだな。要は。パームレストに置いた手のひらを浮かせたくないんだよ。
40%キーボードが理にかなってるような気になってきた。やべえ。
【自作キーボード】もはやキーマップの話じゃない。MOZCとかいうやつのはなし。
あ...ありのまま、ここまで悩んで分かったことを話すぜ。
正直、打ち心地と打鍵音が気持ちよすぎて、どうでも良くなってきてる。
というのも怠惰すぎるってもんなので。書く。書いておく。わかんないけど。言葉がわかんない。調べる気にならない。キーボードと関係ないから。あと、解決しちゃったから。したのかよ。
1)linuxの、日本語入力的ななんか。ほら。なんかあるじゃん。アレなんていうんの?あれ。あれの問題ということが判明。iBUS、もしくはMOZC。どっちだろ。たぶんiBUS。これ、何ていうの?入力メソッド?変換エンジン?よくわかんないよ。
2)WINに繋いでみたら、ちゃんとできた。地域と言語のところを適当に探して、キーボードをUSキーボードに変えて、再起動したら、ALT+`でちゃんと日本語に切り替わった。
3)てことは、raspberry Pi OS の問題。いろいろいじってると、この日本語入力メソッド(っていうのか?)は、操作キーとして、ALTキーが使用対象に含まれていないことが判明。
4)だったら、ということで、日本語入力切り替えのキーを、ALT+`じゃなくて、ctrl+スペースにしてみた。ダメ。大変だったんだよ。死ぬほどいろいろやったけどダメ。他のlinaxでは出来るパターンもあるみたいだし、もっとやれば出来るのかもしれないけど、とにかくダメ
5)あれこれ苦しんでいる中、一方通行であることが判明。つまり、日本語→英語切り替えは出来る。その逆が出来ない。
ところでこれ、数字振って箇条書きにする意味あんのか?
6)ctrl+スペースで、IME無効化、っていう仕様にしてたの。そして、IME有効化、っていう項目もあったので、「そうか。IME無効化とIME有効化を別にキーに割り当てればいいのか」と思って、いろいろやったけど、結局ダメ。
7)調べてると、ubuntu(綴りあってる?)界隈で「MOZCは素晴らしいけど、デフォルトで日本語入力じゃないところがクソ」という記載が大量に存在することが判明。そこでピンときた。
8)日本語入力状態で、ctrl+スペースで、「IMS無効化」。つまり英語入力モードになる。これはちゃんと、ctrl+スペースが効いてる状態。
9)ところが、そこからもう一回ctrl+スペースで、「IMS無効化」が解除される。つまり、日本語入力モードにはなるんだが、MOZCの初期状態が、ひらがな入力じゃなくて、直接入力(=英語入力)なので、切り替わらない。
10)これをなんとかする方法もあるらしい。でも、無理。「りぽじとり」を ギットして、しなくてもいいんだけど、そうじゃないときはソースコードを炒めて、ビルドしたらapt-get してクローンがイヤーン バカーン。
11)あきらめかけてたが、iBusじゃないのがとっても良いらしい。MOZCはそのままで、iBUSじゃないのがあるって。よくわかんないけど、コマンドラインにこうやっって打てばいいよ。って書いてあるサイトは好き。てゆうか、そうじゃないサイトって意味がわかんない。アレ何がいいたいの?あれ。
12)FciTex。これを sudo apt-get install fcitx-mozc -y したら。
【自作キーボード】ん〜〜。だめかな〜〜〜。やっぱり。
OS側が日本語キーボード設定ののまま、USキーボードを繋いで使うことを想定したキーマップを考えてみたけど、これはなかなかややこしくて。
つまり。まあ、いまから当たり前のことを書くのだが、つまりね
要するに。
これ。USキーボード。宇宙一カッコいいやつな。
そんでこれ。
日本語キーボードな。
今、宇宙一カッコいいキーボードを繋いでるわけなんだが、OS側で、日本語キーボード繋いでることになってるから、シフト+2のキーを押すと、
@(KC_AT)が出てきてほしいんだが、日本語キーボード繋いでることになってるわけだから、
” (KC_DQUO)が出ちゃう。
てことは、@を出したいときは、逆に、日本語キーボード@の位置にあるキー、
Pの隣のこのキー。このキーが押されたことにするしかない。
えーと。USキーボードで、このPの隣にあるキーは・・・
これか! { (KC_LBRC)。
という要領で、keymap.cをいじっていく。
見様見真似で、もともとあった、
[1] = LAYOUT・・・
以降のフレーズをコピーして、
[2] = LAYOUT・・・
として、一個一個書き換えていく。
そして、このフェイクシフトレイヤーを、左シフトキーに割り当てる。
そんな感じで、見つけてったキーコードがコレ。
1:KC_EXLM US・・・! →JIS・・・!
2:KC_LBRC US・・・{ →JIS・・・@
3:KC_HASH US・・・# →JIS・・・#
4:KC_DLR US・・・$ →JIS・・・$
5:KC_PERC US・・・% →JIS・・・%
6:KC_EQL US・・・= →JIS・・・^
7:KC_CIRC US・・・^→JIS・・・&
8:KC_DQUO US・・・” →JIS・・・*
9:KC_ASTR US・・・* →JIS・・・(
0:KC_LPRN US・・・( →JIS・・・)
なんか、この作業、やっぱり無理があるなあと違和感を感じつつも、乗りかかった船なので、とりあえず、続けていくと、アンダーバーでつまづく。USキーボードには無いの。日本語キーボードのアンダーバーの位置にあるキーが。物理的にない。
ほら。ここ。右シフトの一個ひだり。Mの4つ右。
ここは、右シフト(写真ではDELキと入れ替えちゃってるけど)だから。
やっぱり素直にOS側で、USキーボード 設定にしたほうが良さそう。
あとね。フェイクシフトレイヤーでキーの配置は上手く行ったとしても、例えば、シフト押しながら矢印キーで選択、とか、エクセルだのワードで無意識に多用してるわけ。これはフェイクシフトレイヤーでは実現できない。出来なさそう。
ということで、諦めました。
となると、アレだな。USキーボード設定にしたとき、全角半角切り替えが出来ない問題を解決しなきゃなんない。