■ - 報告書

自分にとって、スケボーはゴキゲンな乗り物であり、移動手段であるから、トリックにはあまり興味が無い。

とはいえ、ちょっとした段差をやり過ごしたり、疲れずに長距離を走るスキルは必要だと思っている。
ポンピングについては、あまり上達を実感できない。
ブッシュを柔らかいのに変えたが、ポンピングだけで進み続けるには至っていない。

マニュアル（ウィリー走行）も、ぼちぼちトライしてはみるが、できる気がしないし、
会社の昼休みに冒険してすっ転んでもしょうがないし。

そんな中、最近やっているのが逆足でのプッシュ。
レギュラースタンスの自分は、通常はノーズに左足をおいて、右足で地面を蹴るのだが、
これを逆にして、スタンスは変えずに、テールに右足をおいて、左足で地面を蹴る。
これができれば、長距離走行の際、片足だけ疲れるということがなくなる。

これが意外と難しい。
如何に普段、右足に乗ることが出来ていないかがよく分かる。

と同時に、ただ蹴り足を変えただけなのだが、これが楽しい。
左右どちらも違和感なくプッシュできるようになったら、自然とスイッチスタンスに行けそうな気がする。

あと、なにより、この股関節に乗る感覚。
カチッと乗れた時、蹴った力が逃げること無く、全部推進力に使われるこの感じ。

これ、右足だと出来てなかったんだなあ。
フットバッグの時も思ったけど、利き足って、器用なのか不器用なのかわからなくなる。
器用に動く方の足が、技をメイクできるとは限らない。

日拳のときもこれかもな。
右足に乗れてないから、左ストレートがしっくりこないんだろうな。